他者との境界線を作ることは未来の自分への投資
私は、自分のケアをあえて人にお願いしています。
それは、「誰かに頼ること」を、 自分自身もやってみようと思ったからです。
頑張り続けることだけが正解ではなく、 助けてもらうことも、生きる力のひとつ。
誰かに委ねるという選択
親が誰かに頼る姿は、 子どもにとっても大切な学びになります。
・お願いすることも能力
・ひとりで全部やらなくていい
・人とのつながりを持つ
それを言葉で教えるよりも、 自分の姿で伝えていくことが、いちばん自然なのかもしれません。
触れてもらうことで生まれる安心感
誰かにやさしく触れてもらうことは、 他者との距離感を感じる大切な体験になります。
「ここまでが自分」「ここからが相手」 そんな感覚が、少しずつ身体の中に育っていきます。
触れるケアは、安心感をもたらすホルモン(オキシトシン)の分泌を助け、 心と身体の緊張をゆるめてくれます。
不安が強いときほど、 心だけでなく身体から整えることが助けになることがあります。
境界線は未来の自分への投資
私は、自分がなくなってしまわないように、 自分のケアを人に委ねています。
そうしなければ、 とっくにつぶれていたと思います。
他者との境界線をつくることは、 未来の自分を守るための小さな投資です。
心と身体の安心感は、 一度に変わるものではなく、少しずつ積み重なっていくもの。
療育整体mamanoriaでは、 身体にやさしく触れることで、 安心感と「自分の輪郭」を取り戻すサポートをしています。
子どもも大人も、 自分の感覚を大切にできるようになることで、 人との関係が少し楽になることがあります。
療育整体のご案内
心と身体の境界線を整え、 安心できる感覚を育てる療育整体を行っています。
他者との境界線をつくることは、 未来の自分への大切な一歩です。
不登校の子どもに言わなかった言葉
学校に行けていないことを、
申し訳なさそうにする息子に、
私は「恥ずかしくないよ」「堂々としなさい」とは言いませんでした。
無理に前向きにしない
つらい気持ちのままの子に、
前向きな言葉をかけることは、
さらに苦しめてしまうことがあります。
まず必要なのは、
そのままの気持ちでいられること。
まずは親が自分の気持ちを感じ切ること
私は息子に対して
「学校に行って欲しいと思ってはいけない」とずっと思ってきました。
自分のネガティブな気持ちはずっと奥に秘めたままでした。
ある日、「(学校に行って欲しいと)思うくらいいいよね」
と、思ったとき、心も身体もふわっと緩んだことがありました。
それをきっかけに、息子の気持ちにも寄り添えるように。
以前のコラムにも書きましたが、自分の感情を感じ切ることが相手の気持ちを理解することに繋がる。
そう思ったのはこの出来事があったからです。
思いやりを愛として受け取れるように
息子が前向きな態度や言葉を、
見せるようになったのは、
私の関わり方が変わったからだと思っています。
否定せず、急がせず、
ネガティブな言葉もそのままを受け止める。
それが、少しずつ彼の心を育てていきました。
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不登校・親子関係・子どもの心のケアについて、
今の気持ちを話してみませんか。
親も子も、安心できる場所を一緒につくっていきましょう。
「そうじゃない」を伝えるためにやったこと
不登校になった息子は、友だちや先生の何気ない言葉を、
自分を責める材料にしてしまうことがありました。
学校に行けていない罪悪感が、
言葉を尖らせて、自分に刺していたのです。
汚い言葉も、全部聞く
私は息子に、
「そうじゃないんだよ」ということを伝えたくて、
とにかく聞きました。
汚い言葉も、怒りも、悲しみも、
聞いて、聞いて、聴き続けました。
なぜなら、
自分の感情を感じ切らないと、他者の気持ちは理解できないと思ったからです。
親の正論は、時に雑音になる
「そんなふうに考えなくていい」
「前向きに考えよう」
それは親の正論かもしれません。
でも、苦しんでいる子どもにとっては「否定」です。
必要なのは、
正すことではなく、
感じ切る時間でした。
受け取り方が変わった瞬間
息子は少しずつ、
「なんで学校に来たの?」「もう帰るの?」などの言葉を、
責めではなく、思いやりとして受け取れるようになっていきました。
それは、
彼の在り方が変わったからだと思っています。
感情を押し込めず、
そのまま出し切る時間を持ったから。
子どもは自分で気づく力を持っています。
「それは間違っている!」と思っても、正すことを急がずに
最後まで聞いてみて欲しいなと思います。
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子どもの言葉が苦しくて、
どう関わればいいのか分からないとき。
オンライン発達相談では、
親子の関係を一緒に整理していきます。
話せる場所があるだけで、親子は変わっていきます。
不登校でも「幸せだった」と言えた高校卒業の日
次男が高校を卒業しました。
卒業式の前にもらった両親への手紙には、こう書いてありました。
「数えきれないほどのサポートで、学校と近い距離で常にいられました」
「たくさんの友達もできて、幸せを感じました」
起立性調節障害で起きられないことが多く、
遅刻や欠席の多い次男でしたが、
学校行事には参加し、登校したときには教室に入れる子に育ちました。
そんな次男を受け入れてくれたクラスメイトや先生方には
感謝の気持ちでいっぱいです。
学校に行けないこと=不幸ではなかった
学校に行けなくなってからずっと、
本人は「行けない自分」を責めていました。
友だちや先生からの何気ない言葉を、
自分の罪悪感で研いで、尖らせて、
自分に突き刺してしまうこともありました。
先生や友だちの言葉や態度を
愛として受け取ることができるようになるまでは
とても大変な道のりでした。
「幸せだった」と言えた理由
卒業の日、息子は言いました。
「高校生活楽しかった!」
それは、学校に毎日通えたからではありません。
自分の気持ちを大切にしながら過ごせた時間があったからだと思っています。
特性や繊細さがあっても、不登校でも、
家庭の中で社会性をはぐくめば、人生は豊かになります。
オンライン発達相談のご案内
療育整体mamanoriaのオンライン発達相談では、
不登校・登校しぶり・親子関係について、
安心して話せる時間を大切にしています。
子どもが自分らしく育つ道を、一緒に探していきませんか。
援助要請できる子に育つために、親ができること
「子どもには失敗する権利がある」
これは「失敗させなさい」という意味ではありません。
あなたのお子さんは、
「失敗したけれど、何とかなった」
という経験をしたことがありますか?
お母さんが完璧すぎると、子どもは挑戦できなくなる
お母さんが先回りして、
転びそうになる前に助け、
困りそうになる前に整えてしまう。
それは優しさでもありますが、
「自分でなんとかする経験」が積みにくくなってしまいます。
すると子どもは、
・失敗が怖い
・自分で決められない
・誰かがやってくれるのを待つ
という状態になりやすくなります。
家庭でできる大切な3つの関わり
家庭の中で、こんな関わりがとても大切です。
・失敗すると分かっていても、最後まで見届ける覚悟を持つ
・子どもからの表出(困った・助けて)を待つ
・援助要請があってから援助をする
これは放任ではなく、
「信じて待つ関わり」です。
援助要請できる力は、一生の力になる
家庭の中で、
「助けて」と言える経験をしている子は、
学校や社会に出ても同じことができます。
逆に、家庭で援助要請ができないまま育つと、
大学生や社会人になってから大きくつまずくことがあります。
・分からないと言えない
・困っても我慢してしまう
・限界まで一人で抱え込む
だからこそ、
失敗 → 相談 → 立て直す
この流れを家庭の中で体験していくことが大切なのです。
「見守る」ことは、簡単ではありません
失敗すると分かっていても見届けるのは、
お母さんにとって、とても勇気のいることです。
・転ばせたくない
・苦しませたくない
・失敗させるのが怖い
そう感じるのは自然なことです。
そして、ついつい
「見守り」たいのに「見張って」しまうのです。
オンライン発達相談のご案内
おやこコーチングmamanoriaのオンライン発達相談では、
子どもの関わり方だけでなく、
お母さんの不安や迷いも一緒に整理していきます。
・どこまで見守ればいいの?
・手を出しすぎている気がする
・失敗させるのが怖い
・どう関われば自立につながるの?
そんな気持ちを、安心して話せる時間です。
失敗は、子どもの力になります。
そして、見守ることは、親子の信頼を育てます。
一緒に「その子らしい成長」を考えていきませんか?
