2026-08-24 21:42:00
子どものピンチ、勝手に解決していませんか?「失敗への耐性」が自立を育てる
こんにちは。おやこコーチングmamanoriaの川手美香です。
次男が、2週間の東京旅に出かけました。
不登校の時に支えてくれた方々に、会いに行くためです。
飛行機代などの必要経費は、自分のバイト代で賄いました。
ただ、遊ぶお金は給料日に間に合わず、結局私が立て替えることに(笑)
詰めが甘い。……いえ、私も甘いんですけどね。
そう軽く言えるのは、これまで自分で自分の大ピンチを乗り越えてきたからだと思います。
「癇癪があるから」
「発達凸凹だから」
「どうせ無理」
そう言って、子どものピンチを親が勝手に解決してしまっていませんか?
私も、それをしていた一人でした。
そう気づいたんです。
子どもの尻拭いをし続けるのは嫌だ。
そう思ったところから、私は少しずつ変わっていきました。
失敗すると分かっていても、手出し口出しを耐える。
ヘルプサイン(援助要請)には、ちゃんと応じる。
アドバイスではなく、一緒に状況を整理する。
そんな積み重ねが、「何かあってもなんとかなる」という自信につながっていると感じています。
見張るでも放置でもない、ちょうどいい距離感。
これは、頭で分かっていても、日々の中で一人で保ち続けるのは簡単ではありません。
そんな親子の適切な距離感を育んでいく連続講座が、9月から始まります。
次男が、2週間の東京旅に出かけました。
不登校の時に支えてくれた方々に、会いに行くためです。
「愛され力」で実現した今回の旅
持ち前の「愛され力」で実現した、今回の旅。飛行機代などの必要経費は、自分のバイト代で賄いました。
ただ、遊ぶお金は給料日に間に合わず、結局私が立て替えることに(笑)
詰めが甘い。……いえ、私も甘いんですけどね。
「なんとかなる」と言えるのは、乗り越えてきたから
「なんか忘れてる気がするけど、大丈夫よね」そう軽く言えるのは、これまで自分で自分の大ピンチを乗り越えてきたからだと思います。
「癇癪があるから」
「発達凸凹だから」
「どうせ無理」
そう言って、子どものピンチを親が勝手に解決してしまっていませんか?
私も、それをしていた一人でした。
「子どもの尻拭い」をし続けるのは、もう嫌だと思った
でも、それではいつまで経っても、私の負担は減らない。そう気づいたんです。
子どもの尻拭いをし続けるのは嫌だ。
そう思ったところから、私は少しずつ変わっていきました。
小さな失敗から「失敗への耐性」を育てる
少しずつ、小さな失敗から始めて、「失敗への耐性」を育てていきました。失敗すると分かっていても、手出し口出しを耐える。
ヘルプサイン(援助要請)には、ちゃんと応じる。
アドバイスではなく、一緒に状況を整理する。
そんな積み重ねが、「何かあってもなんとかなる」という自信につながっていると感じています。
親子の「適切な距離感」を、一緒に育てませんか
解決してあげることは、優しさのようでいて、子どもから「乗り越える経験」を奪ってしまうことがあります。見張るでも放置でもない、ちょうどいい距離感。
これは、頭で分かっていても、日々の中で一人で保ち続けるのは簡単ではありません。
そんな親子の適切な距離感を育んでいく連続講座が、9月から始まります。
2026-08-20 15:01:00
夏休みの宿題スタイルが違いすぎる兄弟。理解できない行動の裏にあった理由
「うちの子、なんでこんなことするんだろう」。子どもの行動が理解できなくて、そう思ったこと、ありませんか。
今日は、私自身の息子たちの夏休みの宿題エピソードから、発達の視点を持つことの大切さについて書いてみたいと思います。
でも、うちの長男は8月31日の夕方からようやく宿題に取りかかるような子。次男は、大音量で音楽を流しながら宿題を進めるような子でした。
正直に言うと、自分の常識と我が子の姿が違いすぎて、まったく理解できませんでした。「なんでギリギリまでやらないの」「なんでそんな大きな音の中で集中できるの」。そう思った瞬間に、怒って注意をしていました。
あるとき、長男にどうしてギリギリに宿題をするのか聞いてみました。すると「9月のはじめにテストがあるから、あまり早くやってしまうと忘れてしまう」という答えが返ってきました。なるほどな、と思いました。
次男にも、大きな音の音楽で気が散らないのか聞いてみました。すると「自分は、誰かが歩く音やドアを閉める音、犬の鳴き声みたいな、ふいに出る音で集中力が切れてしまう。だからわざと大きな音で曲を流している。音楽だと急に変わらないから集中できる」と答えました。これも、なるほどな、と思いました。
子どもがする理解できない行動にも、その子なりの理由があります。でも余裕がなかった頃の私は、行動に理由があるとすら思えず、ただ正そうとしていました。
そして、話しても理解してもらえないと思えば、子どもは本音を話そうとは思いません。「知らん」「わからん」「もうええけん」。そんな言葉で会話が終わってしまうのは、行動の裏にある理由に、こちらがたどり着けていないからかもしれません。
コーチングで自分の話を最後まで聞いてもらう経験と、発達の学びで子どもの行動の背景を観察する視点。この両方があったからこそ、私は息子達と険悪にならずに済みました。今、子どもたちはそれぞれ自分の責任で学生生活を送っています。
今日は、私自身の息子たちの夏休みの宿題エピソードから、発達の視点を持つことの大切さについて書いてみたいと思います。
宿題スタイルが違いすぎた兄弟
私は夏休みの宿題を7月中に終わらせるタイプの子どもでした。宿題中は自分の部屋で、小さな音でラジオをかけながら進めるのが自分のスタイルでした。でも、うちの長男は8月31日の夕方からようやく宿題に取りかかるような子。次男は、大音量で音楽を流しながら宿題を進めるような子でした。
正直に言うと、自分の常識と我が子の姿が違いすぎて、まったく理解できませんでした。「なんでギリギリまでやらないの」「なんでそんな大きな音の中で集中できるの」。そう思った瞬間に、怒って注意をしていました。
最後まで話を聞けるようになって、聞けたこと
私自身がコーチングを受け、最後まで否定されずに話を聞いてもらう経験を重ねる中で、自分自身を受け入れらるようになっていきました。すると不思議なことに、子どもの話も最後まで聞けるようになっていったんです。あるとき、長男にどうしてギリギリに宿題をするのか聞いてみました。すると「9月のはじめにテストがあるから、あまり早くやってしまうと忘れてしまう」という答えが返ってきました。なるほどな、と思いました。
次男にも、大きな音の音楽で気が散らないのか聞いてみました。すると「自分は、誰かが歩く音やドアを閉める音、犬の鳴き声みたいな、ふいに出る音で集中力が切れてしまう。だからわざと大きな音で曲を流している。音楽だと急に変わらないから集中できる」と答えました。これも、なるほどな、と思いました。
「なるほど」と思えたのは、発達を知っていたから
さらに、この話を聞いて「なるほどな」と思えたのは、発達のことを学んでいたからだと思います。もし知らなかったら、「は?何言ってるの?」で終わっていたかもしれません。子どもがする理解できない行動にも、その子なりの理由があります。でも余裕がなかった頃の私は、行動に理由があるとすら思えず、ただ正そうとしていました。
そして、話しても理解してもらえないと思えば、子どもは本音を話そうとは思いません。「知らん」「わからん」「もうええけん」。そんな言葉で会話が終わってしまうのは、行動の裏にある理由に、こちらがたどり着けていないからかもしれません。
在り方が変われば、本音を話してくれる
子どものする理解できない行動も、こちらの在り方が変われば、本音を話してくれるようになります。コーチングで自分の話を最後まで聞いてもらう経験と、発達の学びで子どもの行動の背景を観察する視点。この両方があったからこそ、私は息子達と険悪にならずに済みました。今、子どもたちはそれぞれ自分の責任で学生生活を送っています。
発達特性の理解を深めたい方へ
発達特性のあるお子さんの理解を深めたいなら、まずはオンライン発達相談にお申し込みください。子どもの行動の裏にある理由が見えてくると、関わり方は驚くほど変わります。2026-08-04 17:45:00
発達凸凹さんが公園から帰れないのはなぜ?「ダメ」より効いた声かけ
公園で、我が子だけ切り替えられなかった日
公園から帰る時間になっても、うちの子だけ癇癪を起こして動けない。周りの子はすんなり靴を履いて帰っていくのに、うちの子だけ地面に座り込んで泣いている。
そんな場面で、周りのママたちの視線がなんとなく痛くて、「またか」とため息をついてしまったこと、ありませんか。
あの頃の私にコーチングや発達の知識があったなら
もし当時の私に、コーチングや発達についての知識があったなら、あの公園でのやりとりはきっと違っていたと思います。たとえば、「ダメ!帰るよ」ではなく、「もっと遊びたいよね」と、まず気持ちを受け止めてみる。
また、自宅や車でのお楽しみを用意しておくとこや、「見える形」で伝えてみるなど。
当時の私は、優しい言葉を掛けることや、物で釣ることはダメなんじゃないかと思っていました。
でも、「帰ったら〇〇しようね」と見通しを立てることは、子どもが気持ちを切り替えて動き出すための、立派な手段のひとつだったんです。
同じ行動でも、親の中にある「意図」が「物で釣る」から「見通しを立てる」に変わったり、
親の寄り添いの言葉への捉え方が「甘やかし」から「共感」に変われば、それは立派なサポートになる。そのことに、当時の私は気づけていませんでした。
口では「ダメ」、行動は「許してる」の矛盾
「甘やかしてはダメ」という自分の中の制限が、我が子を頑なな気持ちにしていた気がします。でも当時の私は、どうしていいのか分からなかったのです。
一番良くなかったのは、口では「ダメ」と言いながら、やっていることは結局帰らないことを許しているのと同じだったこと。言葉と行動が矛盾していたんです。
こういうことが続くと、子どもは誤った学習、いわゆる誤学習をします。「泣けば長くいられる」「粘れば通る」と覚えてしまうんですね。
そして結局、私は叱り飛ばして、子どもを抱えて帰ることに。
コーチングと発達を学んでから、変わったこと
その後、私はコーチングと出会い、発達について学びました。それからは、子どもを脅したり、怖がらせたりしてコントロールすることはなくなりました。
見通しを伝える、気持ちを受け止める、誤学習させない関わり方をする。知っているかどうかで、同じ場面への対応がこんなに変わるのかと、自分でも驚いたのを覚えています。
罰でしか動かせないと感じているなら
「罰をちらつかせて言うことを聞かせることしかできない」「何を言っても反発される」
「話し合いにならない」
そんなふうに悩んでいるなら、一度ご相談を受けてみませんか。
親子の時間が増える夏休み。
今が、親子関係を改善するチャンスです。
2026-08-01 16:14:00
災害時、自閉症・発達障害の子と家族を守る「伝え方」とは|視覚支援は今日から始めてほしい理由
こんにちは。おやこコーチングmamanoriaの川手美香です。
先日の熊本の地震にて被災された方に心よりお見舞い申し上げます。
熊本のママ達からは「子どもが不安定になっている」という声がたくさん届いています。
自閉症や発達障害のお子さんがいるご家庭にとって、こうした非常時は、普段以上に負担が大きくなります。
https://youtu.be/8zTJ6AOILQA
災害時に限らず、日々のコミュニケーションにおいて大切なことがたくさん詰まっている内容です。
ぜひ、お時間のあるときにご覧になってみてください。
今はメモがLINEに変わり、スムーズにコミュニケーションが取れていますが、あの頃学んだ「伝え方」「見せ方」「自分で選ぶこと」は、今でも親子の信頼関係の基礎になっています。
言葉だけのやり取りでは伝わりきらなかったことが、見える形にするだけで、驚くほどスムーズに伝わるようになった経験があります。
慣れていない方法は、パニックのときほど使えません。
だからこそ、落ち着いている今のうちから、少しずつ取り入れておいてほしいと思っています。
・見通しが持てずにパニックになりやすいお子さん
・ドタキャンが多いお子さん
・言葉で伝えても理解が難しいお子さん
こうした特性のあるお子さんには、特に効果を感じやすいはずです。
「うちの子は会話できているから大丈夫」
そう思っているご家庭ほど、一度立ち止まって考えてみてほしいのです。
問題行動や困りごとを消そうとする前に、まず「伝わっているか」「見えているか」を観察してみる。
そこに、親子関係を変えていくヒントがあります。
発達キッズ協会主催、親子関係の連続講座では、信頼関係を育てる関わり方を、9月から2027年1月までの5ヶ月間かけてお伝えしていきます(オンライン、月1回金曜21:00〜、アーカイブあり)。
非常時のためにも、日々の親子関係のためにも、今日からできることを一緒に整えていきませんか。
先日の熊本の地震にて被災された方に心よりお見舞い申し上げます。
熊本のママ達からは「子どもが不安定になっている」という声がたくさん届いています。
自閉症や発達障害のお子さんがいるご家庭にとって、こうした非常時は、普段以上に負担が大きくなります。
今日、ぜひ見ていただきたい動画があります
おめめどうさんの「非常時の支援と工夫〜伝える・尋ねる メモの工夫〜」という動画です。https://youtu.be/8zTJ6AOILQA
災害時に限らず、日々のコミュニケーションにおいて大切なことがたくさん詰まっている内容です。
ぜひ、お時間のあるときにご覧になってみてください。
「コミュメモ」で子育てが変わった私の実体験
私自身、おめめどうさんの「コミュメモ」(筆談)を子育てに取り入れたことで、我が子とのコミュニケーションが大きく変わりました。今はメモがLINEに変わり、スムーズにコミュニケーションが取れていますが、あの頃学んだ「伝え方」「見せ方」「自分で選ぶこと」は、今でも親子の信頼関係の基礎になっています。
言葉だけのやり取りでは伝わりきらなかったことが、見える形にするだけで、驚くほどスムーズに伝わるようになった経験があります。
視覚支援は、非常時から始めても間に合いません
視覚支援は「非常時に備えて」始めるものではなく、「日頃から慣れているからこそ、非常時にも有効」なものです。慣れていない方法は、パニックのときほど使えません。
だからこそ、落ち着いている今のうちから、少しずつ取り入れておいてほしいと思っています。
・見通しが持てずにパニックになりやすいお子さん
・ドタキャンが多いお子さん
・言葉で伝えても理解が難しいお子さん
こうした特性のあるお子さんには、特に効果を感じやすいはずです。
「視覚支援するほどでもない」お子さんこそ、実は必要なことがある
会話ができているように見えても、本当に理解できているかどうかは、実は分かりません。「うちの子は会話できているから大丈夫」
そう思っているご家庭ほど、一度立ち止まって考えてみてほしいのです。
問題行動や困りごとを消そうとする前に、まず「伝わっているか」「見えているか」を観察してみる。
そこに、親子関係を変えていくヒントがあります。
親子の信頼関係を学ぶ場をご用意しています
「視覚支援」は、親子の信頼関係の土台があることで成り立ちます。発達キッズ協会主催、親子関係の連続講座では、信頼関係を育てる関わり方を、9月から2027年1月までの5ヶ月間かけてお伝えしていきます(オンライン、月1回金曜21:00〜、アーカイブあり)。
非常時のためにも、日々の親子関係のためにも、今日からできることを一緒に整えていきませんか。
2026-07-24 10:37:00
同じ注意を繰り返してしまうあなたへ。子育てがしんどくなる本当の理由
「何度言ったらわかるの?」
そう思いながら、今日も同じことを注意していませんか。
朝の身支度、宿題、片づけ、ゲームの時間。
毎日同じ場面で、同じように声を荒げてしまう。
そのたびに、自己嫌悪だけが積み重なっていく。
そんな保護者の方に、今日は私の失敗談を。
「早く着替えなさい」「早くしなさい」「時間ないよ」。
正直に言うと、私はそれを「しつけ」だと思っていました。
何度も言えば、そのうち直るはずだと。
でも現実は逆でした。
言えば言うほど、息子は動かなくなり、私はさらにイライラして声を荒げる。
その悪循環の中で、息子はどんどん自分に自信をなくしていきました。
後になって、不登校というかたちで、その積み重ねの結果を見ることに。
子どもは、親の表情、ため息、声のトーン、そして「また言われた」という空気を、言葉以上に敏感に受け取っています。
つまり、こちらが「早くしなさい」と何百回言っても、子どもの中に残っているのは、指示の内容ではなく「また責められた」という感覚だけ、ということが少なくないのです。
子どもは親の姿を見ています。
そして、親は子どもにとっての環境そのものです。
環境を変えずに、行動だけを変えようとしても、うまくいかないのは当然だったのだと、今なら思います。
自己責任というのは、自分を責めることとは違います。
大切なのは、子どもの問題行動を消そうとする前に、まず自分自身を観察してみることです。
・私はどんな時に、つい口調がきつくなるのか
・私は本当に「子どものため」に言っているのか、それとも「自分の不安」を解消したくて言っているのか
・私は子どもを見張っているのか、放置しているのか、それともちゃんと寄り添えているのか
寄り添いすぎるのも、見張りすぎるのも、実は同じくらい子どもを苦しくさせます。
大事なのは、その真ん中を自分で見つけていくことです。
「これは子どものため? それとも私の不安のため?」
その一瞬の問いかけだけで、口調も、伝わり方も、少しずつ変わっていきます。
子どもを変える近道は、実は親である私たち自身を知ることから始まります。
そう感じる方も多いと思います。
私自身、不登校の息子との関わり方を一人で模索していた時期は、本当に苦しいものでした。
でも、自分自身の関わり方や心の在り方を整理していくことで、少しずつ親子関係は変わっていきました。
そんな「親と子の関係の見方」を根本から一緒に学び直せる講座が、親子関係講座です。
今なら、7月31日までにお申し込みいただくと早割価格が適用となります。
子育てに悩む今だからこそ、まずは知ることから始めてみませんか。
そう思いながら、今日も同じことを注意していませんか。
朝の身支度、宿題、片づけ、ゲームの時間。
毎日同じ場面で、同じように声を荒げてしまう。
そのたびに、自己嫌悪だけが積み重なっていく。
そんな保護者の方に、今日は私の失敗談を。
「何百回言っても」変わらなかった私の子育て
うちの息子が小学生だった頃、私は毎朝同じ言葉を繰り返していました。「早く着替えなさい」「早くしなさい」「時間ないよ」。
正直に言うと、私はそれを「しつけ」だと思っていました。
何度も言えば、そのうち直るはずだと。
でも現実は逆でした。
言えば言うほど、息子は動かなくなり、私はさらにイライラして声を荒げる。
その悪循環の中で、息子はどんどん自分に自信をなくしていきました。
後になって、不登校というかたちで、その積み重ねの結果を見ることに。
「言葉」より先に、親の在り方が伝わっている
コーチングや発達支援を学んで気づいたのは、子どもは「言葉」だけを聞いているわけではない、ということでした。子どもは、親の表情、ため息、声のトーン、そして「また言われた」という空気を、言葉以上に敏感に受け取っています。
つまり、こちらが「早くしなさい」と何百回言っても、子どもの中に残っているのは、指示の内容ではなく「また責められた」という感覚だけ、ということが少なくないのです。
子どもは親の姿を見ています。
そして、親は子どもにとっての環境そのものです。
環境を変えずに、行動だけを変えようとしても、うまくいかないのは当然だったのだと、今なら思います。
子どもを変える前に、まず自分を観察する
ここで大切なのは「自分を責める」ことではありません。自己責任というのは、自分を責めることとは違います。
大切なのは、子どもの問題行動を消そうとする前に、まず自分自身を観察してみることです。
・私はどんな時に、つい口調がきつくなるのか
・私は本当に「子どものため」に言っているのか、それとも「自分の不安」を解消したくて言っているのか
・私は子どもを見張っているのか、放置しているのか、それともちゃんと寄り添えているのか
寄り添いすぎるのも、見張りすぎるのも、実は同じくらい子どもを苦しくさせます。
大事なのは、その真ん中を自分で見つけていくことです。
今日からできる、小さな一歩
もし今日、いつもの注意を口にしそうになったら、一度だけ立ち止まってみてください。「これは子どものため? それとも私の不安のため?」
その一瞬の問いかけだけで、口調も、伝わり方も、少しずつ変わっていきます。
子どもを変える近道は、実は親である私たち自身を知ることから始まります。
一人で抱え込まず、一緒に整理していきませんか
「頭ではわかっていても、実際にどう変えたらいいかわからない」そう感じる方も多いと思います。
私自身、不登校の息子との関わり方を一人で模索していた時期は、本当に苦しいものでした。
でも、自分自身の関わり方や心の在り方を整理していくことで、少しずつ親子関係は変わっていきました。
そんな「親と子の関係の見方」を根本から一緒に学び直せる講座が、親子関係講座です。
今なら、7月31日までにお申し込みいただくと早割価格が適用となります。
子育てに悩む今だからこそ、まずは知ることから始めてみませんか。
