同じ注意を繰り返してしまうあなたへ。子育てがしんどくなる本当の理由
そう思いながら、今日も同じことを注意していませんか。
朝の身支度、宿題、片づけ、ゲームの時間。
毎日同じ場面で、同じように声を荒げてしまう。
そのたびに、自己嫌悪だけが積み重なっていく。
そんな保護者の方に、今日は私の失敗談を。
「何百回言っても」変わらなかった私の子育て
うちの息子が小学生だった頃、私は毎朝同じ言葉を繰り返していました。「早く着替えなさい」「早くしなさい」「時間ないよ」。
正直に言うと、私はそれを「しつけ」だと思っていました。
何度も言えば、そのうち直るはずだと。
でも現実は逆でした。
言えば言うほど、息子は動かなくなり、私はさらにイライラして声を荒げる。
その悪循環の中で、息子はどんどん自分に自信をなくしていきました。
後になって、不登校というかたちで、その積み重ねの結果を見ることに。
「言葉」より先に、親の在り方が伝わっている
コーチングや発達支援を学んで気づいたのは、子どもは「言葉」だけを聞いているわけではない、ということでした。子どもは、親の表情、ため息、声のトーン、そして「また言われた」という空気を、言葉以上に敏感に受け取っています。
つまり、こちらが「早くしなさい」と何百回言っても、子どもの中に残っているのは、指示の内容ではなく「また責められた」という感覚だけ、ということが少なくないのです。
子どもは親の姿を見ています。
そして、親は子どもにとっての環境そのものです。
環境を変えずに、行動だけを変えようとしても、うまくいかないのは当然だったのだと、今なら思います。
子どもを変える前に、まず自分を観察する
ここで大切なのは「自分を責める」ことではありません。自己責任というのは、自分を責めることとは違います。
大切なのは、子どもの問題行動を消そうとする前に、まず自分自身を観察してみることです。
・私はどんな時に、つい口調がきつくなるのか
・私は本当に「子どものため」に言っているのか、それとも「自分の不安」を解消したくて言っているのか
・私は子どもを見張っているのか、放置しているのか、それともちゃんと寄り添えているのか
寄り添いすぎるのも、見張りすぎるのも、実は同じくらい子どもを苦しくさせます。
大事なのは、その真ん中を自分で見つけていくことです。
今日からできる、小さな一歩
もし今日、いつもの注意を口にしそうになったら、一度だけ立ち止まってみてください。「これは子どものため? それとも私の不安のため?」
その一瞬の問いかけだけで、口調も、伝わり方も、少しずつ変わっていきます。
子どもを変える近道は、実は親である私たち自身を知ることから始まります。
一人で抱え込まず、一緒に整理していきませんか
「頭ではわかっていても、実際にどう変えたらいいかわからない」そう感じる方も多いと思います。
私自身、不登校の息子との関わり方を一人で模索していた時期は、本当に苦しいものでした。
でも、自分自身の関わり方や心の在り方を整理していくことで、少しずつ親子関係は変わっていきました。
そんな「親と子の関係の見方」を根本から一緒に学び直せる講座が、親子関係講座です。
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子育てに悩む今だからこそ、まずは知ることから始めてみませんか。
子どもを苦しめる“優しい親”になっていませんか?|不登校・発達凸凹の子どもに必要な「伝える力」
子どものためを思って、 つい先回りしてしまうことはありませんか?
・機嫌が悪くなるから
・部屋から出てこなくなるから
・罵倒されるから
そんな理由で、 本当は伝えたいことを飲み込んでいませんか?
子ども軸で動き続けると起きること
もちろん、 お子さんが苦しんでいる時期には配慮も必要です。
でも、
「機嫌が悪くなるから言わない」
「怒るから先にやっておく」
そんな関わりが続くと、 子どもは無意識に学習してしまいます。
「察してもらうのが当たり前」
「機嫌を悪くすれば相手が動く」
そんなコミュニケーションパターンです。
それは、 親子関係の中だけで終わるでしょうか?
社会に出た時に困るのは誰?
学校で。
職場で。
パートナーとの関係で。
自分の希望を伝えられない。
助けてほしいと言えない。
頼み方が分からない。
そんな大人になってしまうと、 生きづらさは続いていきます。
そして、 溜め込んだストレスは、 自分より弱い立場の人や身近な家族へ向かうこともあります。
「内弁慶だから」は安心材料ではない
「うちの子は外では大丈夫なんです」
そう思っている方もいるかもしれません。
でも、
家でしか感情を出せない。
家族にしか頼れない。
本音を言える相手が極端に限られている。
それもまた、 将来の課題になることがあります。
大切なのは、 安心できる場所で 適切なコミュニケーションを練習することです。
依頼する→引き受けるを経験させる
家庭の中だからこそ、
「お願いしてもいい」
「助けてと言ってもいい」
「断られることもある」
そんな経験を積み重ねてほしいのです。
依頼する。
引き受けてもらう。
この流れをたくさん経験した子は、 社会に出ても人と協力できるようになります。
逆に、 察してもらうことが当たり前になると、 人間関係で苦労しやすくなります。
親の佇まいが子どもを育てる
「ちゃんと頼まないとやらないよ!」
そう言葉で教えることもできます。
でもそれ以上に大切なのは、 親自身の在り方です。
自分もお願いする。
自分も感謝を伝える。
自分も相手を尊重する。
子どもは言葉よりも、 親の姿から学んでいます。
だからこそ、 子どもを変えようとする前に、 まずは自分の関わり方を見直してみませんか?
不登校や思春期の親子関係は、 子どもを変えることよりも、 親の関わり方を整えることで大きく変化することがあります。
あなたも親子の距離感や関わり方を私と一緒に見直してみませんか?
子どもの「伝える力」を奪っていませんか?|不登校・発達の子に多い“親の先回り会話”に要注意
子どもが誰かと話している時、
良かれと思って、
こんなことをしていませんか?
・子どもの代わりに答えてしまう
・すぐに補足する
・「この子はこういう意味で…」と解説する
実はこれ、
子どもの「自分のことを言葉にする力」を奪ってしまう関わり
になることがあります。
親が先回りすると、子どもは話さなくなる
お母さんが先に説明してくれる。
言葉を直してくれる。
困る前に助けてくれる。
すると子どもは、
「自分で言わなくても大丈夫」
「どうせ訂正される」
「言ってもお母さんがまとめる」
そう感じるようになります。
その結果、
“自分で伝えようとする力”
を少しずつ手放してしまうのです。
おしゃべり上手なお母さんほど要注意
特に、
・会話力がある
・説明が上手
・空気を読むのが得意
そんなお母さんほど、
無意識に子どもの言葉を奪ってしまうことがあります。
沈黙が気まずい。
相手にちゃんと伝わっているか不安。
誤解されたくない。
その優しさや不安から、
つい口を出してしまうのです。
でも、
子どもが自分で言葉を探している時間は、
とても大切な“成長の時間”です。
大切なのは「待つ力」
うまく話せなくてもいい。
途中で止まってもいい。
言葉がまとまらなくてもいい。
まずは、
「自分で伝えてみる」
という経験が大切です。
お母さんが少し待つだけで、
子どもは
「自分で話していいんだ」
「最後まで聞いてもらえるんだ」
という安心感を育てていきます。
まずは「反応してしまう自分」に気づくこと
子どもの言動に、
つい反応してしまう。
つい説明したくなる。
つい助けたくなる。
それは、
子どもの問題だけではなく、
お母さん自身の不安や緊張が関係していることもあります。
だからこそ大切なのは、
子どもを変えることより、
まずは“自分の反応”に気づくこと。
親の在り方が変わると、
子どものコミュニケーションも少しずつ変わり始めます。
「つい口を出してしまう」
「待つことが苦手」
そんなお母さんは、
まずは自分の心の状態から整えてみませんか?
不登校・発達の子育てで大切なのは「支えること」より「手を離すこと」|依存にならない親の関わり方
最近、
「どうサポートするか」よりも、
「どうやってサポートを外していけばいいですか?」
というご相談が増えています。
それだけ、
子どもの自立を真剣に考えているお母さんが増えているのだと思います。
「できないから助ける」は依存関係になりやすい
不登校や発達の悩みがあると、
・学校とのやり取り
・時間管理
・持ち物確認
・人間関係のフォロー
親が先回りして支える場面が増えます。
もちろん、
必要なサポートはあります。
でも、
「この子はできないから私がやる」
という関わりが続くと、
子どもは「自分ではできない」
親は「私がいないとダメ」
そんな依存関係になりやすいと感じています。
大切なのは「できるようになるため」のサポート
一方で、
「この子が自分でできるようになるために、今はサポートする」
という視点を持っているお母さんは、
子どもの変化をよく観察しています。
・どこまでできるようになったか
・どこで困っているのか
・何があれば一人でできそうか
細かく見ているからこそ、
「今なら渡せそう」
というタイミングで、
少しずつ本人へ受け渡していくことができます。
これが、
“自立に向かうサポート”
なのだと思います。
手を離すことは、突き放すことではない
「サポートを外す」と聞くと、
放置することのように感じる方もいます。
でも、本当は逆です。
ちゃんと見ているからこそ、
ちゃんと信じているからこそ、
少しずつ任せていける。
それは、
子どもの力を信じる関わりです。
親が全部背負い続けるのではなく、
「あなたなら大丈夫」
というメッセージを渡していくことでもあります。
おやこコーチングmamanoriaが大切にしていること
おやこコーチングmamanoriaでは、
「今、何をしてあげるか」だけではなく、
「どうやって本人に返していくか」
を大切にしています。
子どもが、
・自分で考える
・自分で選ぶ
・自分で決める
そんな力を育てていくためのサポートを、
一緒に考えていきます。
「このままずっとサポートし続けるのかな…」
そんな不安がある方は、
一度、親子の距離感を見直してみませんか?
決められない子の本当の理由と親の関わり方【自己選択を育てる方法】
最近、
「決められない子」
「自分が分からない子」
増えていると感じることはありませんか?
でもそれは、
子ども自身の問題ではないかもしれません。
「決められない子」ではなく関係性の問題
大人の顔色を見て動く。
指示を待つ。
自分で選ぼうとしない。
そう見える子どもたち。
でもそれは、
「決められない子」なのではなく、
どうせ決めても変えられる
そんな関係性の中で育ってきた可能性があります。
無自覚の関わりが子どもを止めている
「嫌なら嫌って言えばいいのに」
そう思うこと、ありますよね。
でも実は、
・選んでも否定される
・結局親の意見に戻される
・正解を求められる
そんな経験の積み重ねがあると、
最初から決めることをやめる
という選択をするようになります。
「わかったよ」が言える親になる
子どもが自分の思い通りの選択をしなかったとき。
つい口を出したくなるかもしれません。
でもそこで必要なのは、
「わかったよ」
と受け取る力。
この積み重ねが、
「自分で決めていいんだ」
という安心感を育てていきます。
自己選択・自己決定は小さな積み重ね
いきなり大きな決断を任せる必要はありません。
・どっちを選ぶ?
・いつやる?
・どうしたい?
日常の中の小さな選択を、
子どもに委ねていくこと。
そのスモールステップが、
「自分で決められる力」
を育てていきます。
子どもを変えようとする前に、
関わり方を見直してみませんか?
自己選択・自己決定ができる関係性は、
親だけで整えるのは難しいこともあります。
一緒に実践しながら学びたい方は、
こちらへどうぞ。
