2026-03-27 18:00:00

あの頃“手に負えない”と思っていた息子が、12年後にくれた言葉

卒園した幼稚園に、 12年ぶりに行ってきた息子。

先生からも友達からも

「一番変わった!!!」

と驚かれたそうです。


幼稚園の頃の息子

幼稚園の頃の彼は、

切り替えが苦手で

癇癪も日常茶飯事。

正直、

手に負えない

と思い悩んでいました。

どう関わればいいのか分からず、

毎日が試行錯誤でした。


それでも続けてきたこと

あれから私は、

「これがいいかもしれない」

と思ったことは

できる限りやってきました。

発達のことを学び、 関わり方を見直し、

時にはうまくいかず 落ち込むこともありました。

それでも

あきらめずに続けてきた時間

がありました。


息子からの言葉

そんな息子から、

こんな言葉を言われました。

「よくここまで育ててきたね」
「自分だったら育てられない」

あなたが言うのね、 と思いながらも

最大のほめ言葉

として受け取りました。


子育てに正解はないけれど

子育てに

正解はありません。

特に、

発達が気になる子の子育ては

迷いの連続

です。

でも

「この子のために」

と積み重ねてきた時間は、

ちゃんとどこかで つながっていくのだと感じました。


あの頃の私へ

あの頃、

「どうしたらいいのか分からない」

と悩んでいた私に伝えたいです。

大丈夫。 ちゃんと育っていく。

そして今、

同じように悩んでいるお母さんにも。

今やっていることは、 きっと未来につながっています。


2026-03-26 18:00:00

子どもが傷ついた時、親が“すぐ動く”のは本当に優しさ?

その場だけの優しさと、 長い目で見た優しさ。

子育てをしていると、 この違いに悩む場面があります。


子どもが傷ついたとき

我が子が誰かにからかわれて 怒るのは当然のことです。

親としては

「守ってあげたい」

そんな気持ちになりますよね。

だから

相手の親に文句を言いに行ったり、
学校に抗議に行ったり

という行動を 選びたくなることもあります。

でもそれは

その場だけの優しさ

かもしれません。


長い目で見るとどうか

同じようなことは、 これから先も

何度でも起こります。

しかも

親の目の届かないところで。

そのたびに

親が動くことはできません。

だからこそ

子ども自身がどう対応するか

がとても大切になってきます。


私が大切にしてきたこと

私はまず、

話を最後まで否定せずに聞く

ことを大切にしてきました。

どんなに汚い言葉を使っても

大切なのは

感情を感じ切ること

口出しせずに待ちます。そして

次にどうしたらいいかを 自分で考えられるようにする

そう関わってきました。

それが

長い目で見たときに彼を守ることになる

と思ったからです。


感情のまま反応しない

辛かったことに対して、

熱い感情のまま反応しても

また同じことが起きる可能性があります。

まずは

真っ黒な感情を出しきる

そして

少しクールダウンする

そうすると、

対応する力

が育っていきます。


一瞬だけ立ち止まる

子どもが苦しんでいる姿を見るのは、 本当に辛いものです。

だからこそ

すぐにどうにかしてあげたい

そう思ってしまう。

でも

その行動が 長い目で見た時に

どんな未来につながるのか

ほんの一瞬でいいので 考えてみてほしいのです。

その一瞬が、

子どものこれからを 大きく変えていくかもしれません。


2026-03-12 18:44:00

子どもの問題行動を「やめさせよう」とすると、うまくいかない理由

ある記事を読んで

「そうそう!」

と思いました。

介護の現場での話でした。

ある利用者さんが、
トイレ以外の場所で放尿を繰り返してしまう。

注意しても伝わらない。
叱っても変わらない。

そんな状況だったそうです。


叱るのではなく観察する

普通なら

「やめてください」
「どうしてそんなことするの」

と注意してしまいそうです。

でもそのスタッフさんは違いました。

観察を始めた

いつ起きるのか
どんな時に起きるのか

記録を取りながら
試行錯誤していったそうです。

環境を変えてみる。
声かけを変えてみる。

うまくいかなくてもまた試す。

そのプロセスを積み重ねるうちに
サポートが楽しくなっていったそうです。


試行錯誤できる人は強い

うまくいかないことを
楽しめる人は強い。

試行錯誤して
うまくいくと

承認

が得られます。

そして承認があると

尊厳

が生まれる。

尊厳とは

「ちょっとぐらい失敗しても私は大丈夫」

という自分を肯定する感覚。


うまくいかなくても戻ればいい

もしうまくいかなくても

また

試行錯誤

に戻ればいいだけ。

何度でもやり直せる。

試行錯誤 → 承認 → 尊厳

この輪を回していける人は

大変だけどなんだか楽しそう。


子どもの問題行動も同じ

記事を読んで思いました。

子どもの問題行動も
同じなのではないかと。

・怒鳴る
・やめさせようとする
・仕方なく尻拭いをする

かつてはそうしてきた私も

観察して試行錯誤する

そして

その試行錯誤を面白がる

うまくいったら

自分を承認する

その積み重ねで

私自身の尊厳が育ってきた

そんな気がします。


そんなママを育てたい

発達キッズや不登校の子を育てていると

「どうしていいか分からない」

そんな場面がたくさんあります。

でも

試行錯誤できるママは強い。

うまくいった経験が

「私は大丈夫」「我が子は大丈夫」

という尊厳を育てます。

私のコーチングでは

試行錯誤を楽しめるママ

がたくさん誕生しています♡


2026-03-07 09:26:00

不登校の子の選択肢の増やし方|グループコーチングより

先日、グループコーチングの時間を持ちました。

テーマは、不安が強い子どもとの関わり方。

不登校や行事への不安など、子どもたちが感じている「怖さ」に、親はどう向き合えばいいのか。 参加者のみなさんと一緒に考える時間になりました。


不安が強い子どもは世界を怖がっている

「外の世界が怖い」
「人が集まる場所が苦手」
「どう見られているかが気になる」

そんな声が多く聞かれました。

不安が強い子どもは、体がいつも緊張していて、
安心できる場所を求めています。

その結果、
家の中だけが安心できる場所になり、
外の世界へ一歩踏み出すことが難しくなることもあります。


先回りより「見守る姿勢」

親はつい、子どもが困らないように先回りしてしまいます。

でもそれが、
子どもの経験するチャンスを奪ってしまうことがあります。

今回の対話の中でも、こんな気づきがありました。

「背中を押しているつもりが、止めていたのかもしれない」
「先回りして解決しようとしていた」

子どもが自分で考え、決める経験を重ねることで、
少しずつ自信は育っていきます。


選択肢を増やすと子どもは動きやすくなる

今回のグループコーチングでは、
「選択肢を提示すること」の大切さも話題になりました。

例えば

・行く / 行かない
・途中まで行く
・短時間だけ参加する
・今回はやめておく

このように、いくつかの選択肢があると、
子どもは「自分で決める」ことができます。

さらに

・予定を書いて見える場所に貼る
・手順を視覚化する

などの工夫も、安心感につながります。


子どもの認知を否定しない

「みんなに嫌われている」
「どうせ自分なんて」

子どもがそう言ったとき、

「そんなことないよ」と否定するのではなく

「そう思っているんだね」

と受け止めることが大切です。

同調ではなく、共感。

まずは子どもの言葉を最後まで聞き、
フラットに受け止めることから関係が変わり始めます。


不登校の子の選択肢を増やす勉強会

今回の対話の中でも話題になった
「選択肢をどう広げるか」について、 勉強会を開催します。

4月10日(金)21:00〜
ZOOMにて開催予定

不登校の子どもにとって、
「選択肢があること」は安心につながります。

具体的な関わり方や実践例をお伝えする予定です。


グループコーチングの募集について

グループコーチングでは

・子どもの見方を整える
・関わり方を振り返る
・親の安心感を育てる

そんな時間を一緒に作っています。

次回の募集は4月に予定しています。


子どもが変わる前に、
親のまなざしが変わる。

その積み重ねが、
親子の関係を少しずつ動かしていきます。

2026-02-27 22:18:00

援助要請できる子に育つために、親ができること

「子どもには失敗する権利がある」
これは「失敗させなさい」という意味ではありません。

あなたのお子さんは、
「失敗したけれど、何とかなった」
という経験をしたことがありますか?


お母さんが完璧すぎると、子どもは挑戦できなくなる

お母さんが先回りして、
転びそうになる前に助け、
困りそうになる前に整えてしまう。

それは優しさでもありますが、
「自分でなんとかする経験」が積みにくくなってしまいます。

すると子どもは、
・失敗が怖い
・自分で決められない
・誰かがやってくれるのを待つ
という状態になりやすくなります。


家庭でできる大切な3つの関わり

家庭の中で、こんな関わりがとても大切です。

・失敗すると分かっていても、最後まで見届ける覚悟を持つ
・子どもからの表出(困った・助けて)を待つ
・援助要請があってから援助をする

これは放任ではなく、
「信じて待つ関わり」です。


援助要請できる力は、一生の力になる

家庭の中で、
「助けて」と言える経験をしている子は、
学校や社会に出ても同じことができます。

逆に、家庭で援助要請ができないまま育つと、
大学生や社会人になってから大きくつまずくことがあります。

・分からないと言えない
・困っても我慢してしまう
・限界まで一人で抱え込む

だからこそ、
失敗 → 相談 → 立て直す
この流れを家庭の中で体験していくことが大切なのです。


「見守る」ことは、簡単ではありません

失敗すると分かっていても見届けるのは、
お母さんにとって、とても勇気のいることです。

・転ばせたくない
・苦しませたくない
・失敗させるのが怖い

そう感じるのは自然なことです。

そして、ついつい
「見守り」たいのに「見張って」しまうのです。


オンライン発達相談のご案内

おやこコーチングmamanoriaのオンライン発達相談では、
子どもの関わり方だけでなく、
お母さんの不安や迷いも一緒に整理していきます。

・どこまで見守ればいいの?
・手を出しすぎている気がする
・失敗させるのが怖い
・どう関われば自立につながるの?

そんな気持ちを、安心して話せる時間です。

失敗は、子どもの力になります。
そして、見守ることは、親子の信頼を育てます。

一緒に「その子らしい成長」を考えていきませんか?