子どもを苦しめる“優しい親”になっていませんか?|不登校・発達凸凹の子どもに必要な「伝える力」
子どものためを思って、 つい先回りしてしまうことはありませんか?
・機嫌が悪くなるから
・部屋から出てこなくなるから
・罵倒されるから
そんな理由で、 本当は伝えたいことを飲み込んでいませんか?
子ども軸で動き続けると起きること
もちろん、 お子さんが苦しんでいる時期には配慮も必要です。
でも、
「機嫌が悪くなるから言わない」
「怒るから先にやっておく」
そんな関わりが続くと、 子どもは無意識に学習してしまいます。
「察してもらうのが当たり前」
「機嫌を悪くすれば相手が動く」
そんなコミュニケーションパターンです。
それは、 親子関係の中だけで終わるでしょうか?
社会に出た時に困るのは誰?
学校で。
職場で。
パートナーとの関係で。
自分の希望を伝えられない。
助けてほしいと言えない。
頼み方が分からない。
そんな大人になってしまうと、 生きづらさは続いていきます。
そして、 溜め込んだストレスは、 自分より弱い立場の人や身近な家族へ向かうこともあります。
「内弁慶だから」は安心材料ではない
「うちの子は外では大丈夫なんです」
そう思っている方もいるかもしれません。
でも、
家でしか感情を出せない。
家族にしか頼れない。
本音を言える相手が極端に限られている。
それもまた、 将来の課題になることがあります。
大切なのは、 安心できる場所で 適切なコミュニケーションを練習することです。
依頼する→引き受けるを経験させる
家庭の中だからこそ、
「お願いしてもいい」
「助けてと言ってもいい」
「断られることもある」
そんな経験を積み重ねてほしいのです。
依頼する。
引き受けてもらう。
この流れをたくさん経験した子は、 社会に出ても人と協力できるようになります。
逆に、 察してもらうことが当たり前になると、 人間関係で苦労しやすくなります。
親の佇まいが子どもを育てる
「ちゃんと頼まないとやらないよ!」
そう言葉で教えることもできます。
でもそれ以上に大切なのは、 親自身の在り方です。
自分もお願いする。
自分も感謝を伝える。
自分も相手を尊重する。
子どもは言葉よりも、 親の姿から学んでいます。
だからこそ、 子どもを変えようとする前に、 まずは自分の関わり方を見直してみませんか?
不登校や思春期の親子関係は、 子どもを変えることよりも、 親の関わり方を整えることで大きく変化することがあります。
あなたも親子の距離感や関わり方を私と一緒に見直してみませんか?
