2026-04-16 22:28:00

「ひとりでお弁当」に感じた絶望が尊敬に変わった話

息子たちが、
高校1年生と大学1年生になった頃の話です。

「もうそろそろ慣れたかな?」と思い、
お弁当はどこで食べているのか聞いてみました。

すると2人とも、

「1人で食べてるよ」

と言うではないですか。


頭の中は一瞬で「かわいそう」

その瞬間、

私の頭の中は

「かわいそう」

でいっぱいになりました。

1人ぼっちでお弁当を食べている姿を想像して、
胸がギュッと苦しくなったのを覚えています。


でも、それは本当?

でも、ふと立ち止まりました。

「それ、本当にそうなの?」

私はコーチングを学んできました。

「私はそう思っている」だけで、
子どもたちは違うかもしれない。

そうやって、 自分で自分に問いかけてみました。


自分のことを振り返ってみる

よくよく考えてみると、

私も1人でご飯を食べるのは平気なタイプ。

むしろ、

・雑談が苦手だったり
・気を使う方が疲れたり

そんなこともあります。

そう思ったときに浮かんだのが、

「この子たち、1人を選んでいるのかも」

という視点でした。


絶望から尊敬へ

その瞬間、

「この子たち、すごいな」

と感じたのです。

周りに流されず、
自分で選択している。

それはとても大きな力です。


3年後に見えたもの

そして3年後。

息子たちには、

気の合う友人たちができていました。

無理に合わせるのではなく、
自分のペースで関係を築いていく。

そのプロセスを、
ちゃんと歩んでいたのだと思います。


親の「思い込み」は強い

あのとき、

「かわいそう」

という気持ちのまま、

・無理に友達と食べさせようとしたり
・環境を変えようとしたり

していたら、 どうなっていたでしょうか。

子どもたちの選択を、
奪っていたかもしれません。


私の頭の中は、
今でも忙しいです。

でも、

絶望のまま動かなくてよかった

そう思っています。


子どもの姿を見て、
不安になることはたくさんあります。

でもその時こそ、

「それ、本当にそう?」と立ち止まること

が、 親子の未来を変えていくのかもしれません。