2026-08-20 15:01:00

夏休みの宿題スタイルが違いすぎる兄弟。理解できない行動の裏にあった理由

「うちの子、なんでこんなことするんだろう」。子どもの行動が理解できなくて、そう思ったこと、ありませんか。

今日は、私自身の息子たちの夏休みの宿題エピソードから、発達の視点を持つことの大切さについて書いてみたいと思います。

宿題スタイルが違いすぎた兄弟

私は夏休みの宿題を7月中に終わらせるタイプの子どもでした。宿題中は自分の部屋で、小さな音でラジオをかけながら進めるのが自分のスタイルでした。

でも、うちの長男は8月31日の夕方からようやく宿題に取りかかるような子。次男は、大音量で音楽を流しながら宿題を進めるような子でした。

正直に言うと、自分の常識と我が子の姿が違いすぎて、まったく理解できませんでした。「なんでギリギリまでやらないの」「なんでそんな大きな音の中で集中できるの」。そう思った瞬間に、怒って注意をしていました。

最後まで話を聞けるようになって、聞けたこと

私自身がコーチングを受け、最後まで否定されずに話を聞いてもらう経験を重ねる中で、自分自身を受け入れらるようになっていきました。すると不思議なことに、子どもの話も最後まで聞けるようになっていったんです。

あるとき、長男にどうしてギリギリに宿題をするのか聞いてみました。すると「9月のはじめにテストがあるから、あまり早くやってしまうと忘れてしまう」という答えが返ってきました。なるほどな、と思いました。

次男にも、大きな音の音楽で気が散らないのか聞いてみました。すると「自分は、誰かが歩く音やドアを閉める音、犬の鳴き声みたいな、ふいに出る音で集中力が切れてしまう。だからわざと大きな音で曲を流している。音楽だと急に変わらないから集中できる」と答えました。これも、なるほどな、と思いました。

「なるほど」と思えたのは、発達を知っていたから

さらに、この話を聞いて「なるほどな」と思えたのは、発達のことを学んでいたからだと思います。もし知らなかったら、「は?何言ってるの?」で終わっていたかもしれません。

子どもがする理解できない行動にも、その子なりの理由があります。でも余裕がなかった頃の私は、行動に理由があるとすら思えず、ただ正そうとしていました。

そして、話しても理解してもらえないと思えば、子どもは本音を話そうとは思いません。「知らん」「わからん」「もうええけん」。そんな言葉で会話が終わってしまうのは、行動の裏にある理由に、こちらがたどり着けていないからかもしれません。

在り方が変われば、本音を話してくれる

子どものする理解できない行動も、こちらの在り方が変われば、本音を話してくれるようになります。

コーチングで自分の話を最後まで聞いてもらう経験と、発達の学びで子どもの行動の背景を観察する視点。この両方があったからこそ、私は息子達と険悪にならずに済みました。今、子どもたちはそれぞれ自分の責任で学生生活を送っています。

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