不登校でも「幸せだった」と言えた高校卒業の日
次男が高校を卒業しました。
卒業式の前にもらった両親への手紙には、こう書いてありました。
「数えきれないほどのサポートで、学校と近い距離で常にいられました」
「たくさんの友達もできて、幸せを感じました」
起立性調節障害で起きられないことが多く、
遅刻や欠席の多い次男でしたが、
学校行事には参加し、登校したときには教室に入れる子に育ちました。
そんな次男を受け入れてくれたクラスメイトや先生方には
感謝の気持ちでいっぱいです。
学校に行けないこと=不幸ではなかった
学校に行けなくなってからずっと、
本人は「行けない自分」を責めていました。
友だちや先生からの何気ない言葉を、
自分の罪悪感で研いで、尖らせて、
自分に突き刺してしまうこともありました。
先生や友だちの言葉や態度を
愛として受け取ることができるようになるまでは
とても大変な道のりでした。
「幸せだった」と言えた理由
卒業の日、息子は言いました。
「高校生活楽しかった!」
それは、学校に毎日通えたからではありません。
自分の気持ちを大切にしながら過ごせた時間があったからだと思っています。
特性や繊細さがあっても、不登校でも、
家庭の中で社会性をはぐくめば、人生は豊かになります。
オンライン発達相談のご案内
療育整体mamanoriaのオンライン発達相談では、
不登校・登校しぶり・親子関係について、
安心して話せる時間を大切にしています。
子どもが自分らしく育つ道を、一緒に探していきませんか。
援助要請できる子に育つために、親ができること
「子どもには失敗する権利がある」
これは「失敗させなさい」という意味ではありません。
あなたのお子さんは、
「失敗したけれど、何とかなった」
という経験をしたことがありますか?
お母さんが完璧すぎると、子どもは挑戦できなくなる
お母さんが先回りして、
転びそうになる前に助け、
困りそうになる前に整えてしまう。
それは優しさでもありますが、
「自分でなんとかする経験」が積みにくくなってしまいます。
すると子どもは、
・失敗が怖い
・自分で決められない
・誰かがやってくれるのを待つ
という状態になりやすくなります。
家庭でできる大切な3つの関わり
家庭の中で、こんな関わりがとても大切です。
・失敗すると分かっていても、最後まで見届ける覚悟を持つ
・子どもからの表出(困った・助けて)を待つ
・援助要請があってから援助をする
これは放任ではなく、
「信じて待つ関わり」です。
援助要請できる力は、一生の力になる
家庭の中で、
「助けて」と言える経験をしている子は、
学校や社会に出ても同じことができます。
逆に、家庭で援助要請ができないまま育つと、
大学生や社会人になってから大きくつまずくことがあります。
・分からないと言えない
・困っても我慢してしまう
・限界まで一人で抱え込む
だからこそ、
失敗 → 相談 → 立て直す
この流れを家庭の中で体験していくことが大切なのです。
「見守る」ことは、簡単ではありません
失敗すると分かっていても見届けるのは、
お母さんにとって、とても勇気のいることです。
・転ばせたくない
・苦しませたくない
・失敗させるのが怖い
そう感じるのは自然なことです。
そして、ついつい
「見守り」たいのに「見張って」しまうのです。
オンライン発達相談のご案内
おやこコーチングmamanoriaのオンライン発達相談では、
子どもの関わり方だけでなく、
お母さんの不安や迷いも一緒に整理していきます。
・どこまで見守ればいいの?
・手を出しすぎている気がする
・失敗させるのが怖い
・どう関われば自立につながるの?
そんな気持ちを、安心して話せる時間です。
失敗は、子どもの力になります。
そして、見守ることは、親子の信頼を育てます。
一緒に「その子らしい成長」を考えていきませんか?
親の不安が、子どもの世界を狭くしてしまうとき
親の不安が、子どもの世界を狭くしてしまうことがあります
最近、ふと感じたことがあります。
「親の不安で、子どもの世界に制限をかけなくて本当によかったな」と。
子どもを思うからこそ、
・失敗しないように
・傷つかないように
・困らないように
つい先回りして声をかけたり、止めたりしてしまうことがあります。
でも振り返ると、それは子どものためというより、
自分自身の不安を落ち着かせるためだったのかもしれません。
見守れない理由は「愛情不足」ではありません
私たち親は、無意識のうちに
「怖い」「心配」「うまくいかなかったらどうしよう」
という感情を身体にため込んでいます。
その不安が強いと、
・見守るより見張ってしまう
・信じるより管理してしまう
・待つより先に手を出してしまう
そんな関わり方になりやすくなります。
子どもを見守れないのは、
ダメな親だからではありません。
多くの場合、
お母さん自身の身体と心に安心感が足りていないだけなのです。
親が安心すると、子どもは動き出します
緊張している身体。
いつも気を張っている心。
休まる時間のない毎日。
その状態で「大丈夫だよ」と子どもを信じるのは、
とても難しいことです。
子どもを変えようとしなくてもいい。
正そうとしなくてもいい。
まずはお母さん自身が
・ほっとできる時間を持つこと
・身体をゆるめること
・安心して話せる人を見つけること
そこから親子の関係は、少しずつ変わっていきます。
子どもが羽ばたくために必要なのは、
完璧な親ではなく、
安心して見守れる親の土台なのかもしれません。
誰かと一緒に考える時間も、大切な選択です
・子どもへの関わり方が分からなくなったとき
・不安やモヤモヤを整理したいとき
・誰にも言えない気持ちを話したいとき
今の状況を、誰かと一緒に整理するだけでも、
心と身体は少し楽になります。
発達特性のある子を育てながら起業を考えるママのためのコーチング
先日、起業サポートコーチングの時間を持ちました。
テーマは「子育てと自分のやりたいことを、どう両立していくか」。
発達に特性のあるお子さんを育てながら、
日々の不安や迷いを抱えているお母さんは少なくありません。
「子どものことで精一杯なのに、何か始めていいのだろうか」
「動きたい気持ちはあるけれど、怖くて止まってしまう」
そんな声が自然と出てきました。
コーチングの中では、
- 🌱 親子関係の変化
- 🌱 自分自身のセルフケア
- 🌱 体と心の整え方
- 🌱 無理のないペースでの挑戦
について、ゆっくり言葉にしていきました。
特に印象的だったのは、
「自分の体がリラックスする感覚を知ることが大切」
という気づきでした。
忙しい毎日の中で、
つい自分のことは後回しになりがちですが、
母親の心と体が整うことで、
子どもとの関係も少しずつ変わっていきます。
起業や新しい取り組みは、
大きく一気に進まなくても大丈夫。
まずは
- ✨ 小さな行動
- ✨ 安心できる場所
- ✨ 話せる相手
を持つことから始めていきます。
「できることを、できる形で」
その人に合ったペースを一緒に探す時間となりました。
起業サポートコーチングでは、
スキルやノウハウだけでなく、
不安や迷い、体の緊張にも寄り添いながらサポートしています。
子育ても、自分の人生も、
どちらも大切にしたい。
そんな想いを持つ方が、
安心して一歩を踏み出せる場所でありたいと思います。
思春期・受験後の不調に|自分でできる療育整体のセルフケア
先日、中学3年生の男の子が療育整体を受けに来てくれました。
高速道路を使って、1時間以上かかる場所から来てくださいました。
受験が終わり、進学先も決まったものの、
毎朝の腹痛が続いているとのこと。
環境の変化や新しい生活への不安、
体は正直にサインを出しているのかもしれません。
🌷 おうちで続けられる「3つの基本手技」
お母さんには、
ご自宅でも続けられるように、
基本の3つの手技を一緒に練習していただきました。
療育整体は、
90日間続けることをとても大切にしています。
だからこそ、
手技はとてもシンプルで、
「これならできそう」と思える内容になっています。
🌱 思春期だからこそ「セルフケア」
思春期以降は、
親子のタイミングを合わせることが難しくなってきます。
✔ お母さんができる時と、子どもがやってほしい時が合わない
✔ 気分じゃない日もある
✔ 触れられるのが嫌な時もある
だから今回は、
息子さん自身でもできるセルフケアをお伝えしました。
「今日はお母さんがしんどい時」
「今日は触られたくない気分の時」
そんな日は、
自分でケアできる方法があるという安心感。
寝る前に、
「今日やってない…」と気づいても、
これをやれば『できた』で終われるようにお話しました。
🌸 春から高校生になる彼へ
これから始まる寮生活。
✔ 自分でセルフケアができること
✔ 新しい生活のドキドキやソワソワと上手に付き合える身体になること
✔ 90日後、足首が柔らかくなってしゃがむのが楽になるかもしれないこと
そんな未来のお話をしながら、
施術を行いました。
「体を整えることは、心を守ることにもつながる」
そんなメッセージを込めて。
🌿 お守りアロマの時間
施術の際には、
「あなたに寄り添う お守りアロマ」を一緒に香ってもらっています。
今回は、
『ひとやすみ』の香りを気に入ってくれました。
香りは、
言葉よりも早く、心と体に届くサポートになります。
🌼 mamanoriaの療育整体
療育整体mamanoriaでは、
ただ体を整えるだけではなく、
✔ ご家庭で続けられる方法
✔ 子どもの年齢や気持ちに合わせた関わり方
✔ 心と体の両方を整える視点
を大切にしています。
新しい環境に向かうこの時期、
体と心の準備をする時間を一緒に作っていけたら嬉しいです。
